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ピル8ヶ月飲みきりました!
やっと副作用がなくなってきたような気がするのでここらでピル生活を振り返りたいと思います
飲んでいるのは超低用量ピル「ヤーズ」です

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7ヶ月目吐き気止めありでも吐き気があり、8ヶ月目で楽になってきた


普通、ピルの副作用である吐き気などは2~3ヶ月 で消えるのですが5ヶ月でも消えることがありませんでした笑

▼絶望しかない




5ヶ月目のときにちょっと心配な出来事が起こって、次で辞めようと思いました
6ヶ月目は比較的落ち着いていて、乗り切れてしまいました
7ヶ月目、病院に薬を調達に行ったときに一緒に吐き気止めをだしてもらいました(今更感w)
吐き気止めは吐き気を感じてから飲むのでは遅いらしく、毎日飲むことにw
1ヶ月飲んでみて、吐き気止めがない時と比べてみるといい、とのことでした

それでも1日目と3週間目くらいになると吐き気が強まり・・・
吐き気止めはあまり意味がないことがわかりましたw

8ヶ月目は吐き気止めなしでしたが、毎日10%くらい感じていた吐き気が、ふいに0%になる日が増えてきて、やっと落ち着いてきました
これを私はピルの安定期と呼ぶことにします

(※一般に妊娠の安定期は5ヶ月頃(妊娠16週)です)

それでも1日目と3週間目は気持ち悪かったので
9ヶ月目が正念場なのではないかと思います


ごはんを食べるタイミングが自由になった


吐き気がなくなってきたのでいつでもごはんが食べられるようになりました!
これは画期的な進歩です

これまで食べることが趣味で、食べるために生きてきた私にとって、ごはんが食べられるようになったのは本当に嬉しいことでした!


休薬3日目に寝込むレベルの頭痛がする


どうやらわたしの体は休薬3日目に頭痛が起こるようです
ホルモンがなくなって体がおかしくなるのでしょうか・・・
同じような人もいるようで、そうゆう場合休薬をせずに次のシートを連続服用するようです

休薬2~3日目の夜に消退出血が起こることもわかってきました
なので、休薬は2日までにして、消退出血を確認したら次のシートに行こうかな・・・?と思っています


ピルが飲めるようになってよかったこと


・精神が安定する
・イライラがコントロールできる
・鬱の期間が短くなる
・人間らしく生きられる
・貧血でぼーっとすることがない
・朝まで一睡もできない(普通の生理の時は開始日の前日眠れない)ということがない
・食欲が安定している
・体がだるい日が少ない
・食べ物に気をつけなくてもいい
・活動限界が伸びる
・謎の熱が出ない
・ナプキンの使用が減って経済的
・鮮血を見る機会が少なくなり精神衛生上いい
・生理が軽く、怖いものではなくなった
・自分の性を受け入れられる心の余裕が持てた
・旅行、温泉、プールなどスケジュールが立てやすい

わたしはプレドニンを飲んでいたので、飲んでいるうちはピルとの併用ができませんでした(併用可能かは原発の病気によります)
やっとプレドニンを卒業できたので、ピルを始めたわけですが、副作用があったとしても、飲める体になったことに感動しているし、幸せを感じています

お金を払ってでも、生理という苦痛から逃れることができてよかったです


普通の生理のときに気をつけていたこと



【食べないようにしていた食べ物】・コーヒー
・紅茶
・キムチなど辛いもの
・チョコレート
・瓜系野菜(きゅうり、ナス、大根、トマトなど)

・冷たい飲み物
・化学調味料(レトルト食品、菓子パン、冷凍食品、ファストフードNG)
・アイスクリーム
・アルコール
・お菓子



これらの食べ物は生理痛を重くしたり、PMSの症状を強めたりするので生理1週間前から食べないようにしていました
実質2週間の節制生活・・・実に人生の半分は好きなものを食べられないのです

それでも生理前はチョコレートが悪魔的に美味しく感じる時期で、欲望のままにドカ食いすることも・・・
その後の精神崩壊は凄まじく、余計に落ち込むのでした

生理の前日は眠れなくて、
でも明日仕事なら寝なくてはいけなくて
普段大嫌いなアルコールを無理やり飲んで寝るのですが、
それでも寝れなくて
翌日もむくむし、ほんとに最悪でした

こちらの記事に生理中に食べてはいけない食べ物がまとまっています
生理中に食べてはいけない食べ物・その理由と摂りたい栄養素 [食と健康] All About

すごく気をつけていても、「生理現象」なので止めることはできず・・・
PMSに抗うことはできませんでしたね


【生理中にあきらめていたこと】

・プール
・温泉
・脱毛
・旅行
・白いシーツで寝ること(血が漏れて汚れるから)
・白いスカート
・白いパンツ
・布製の椅子(血が漏れて汚れるから)
・運動(貧血すぎて運動どころではなくなる)
・家事全般(鬱になるので何もできなくなる)料理、掃除、先のスケジュールを立てることが困難
・思い通りに寝ること(わたしの場合、生理の1日前は一睡もできず、月によって過眠になったり不眠になったり・・・自分の意思でコントロールできない)



とにかく、血が漏れることが怖くて、白い服、白いシーツ、白いソファーは恐怖でした
彼のうちにいって、ベッドシーツが白いと、「ここでは暮らせないな・・・」と思いました
(血を垂れ流したらドン引きされそう・・・でも自分ではどうにもできないものなのです)

体がしんどすぎて、運動どころではなくなり、実質運動できるのはPMSと生理のない2週間だけでした

すべてはわたしの体力不足、不摂生な生活のせいですが、それでも・・・
2週間しか思い通りに生活できないなんて・・・
それって幸せと言えるのか・・・




そういえばお風呂の椅子に穴が開いているのは、生理の血を流すためだったのか!と初潮が来たときに初めてわかりました

お風呂の椅子の穴の理由には、
持ち運びしやすくするため、
強度の問題
衛生面(湯垢がたまらないように)

など諸説あるのですが

生理の血を流すためでしょう、と思いましたね

この説を提唱している人に出会ったことがないのですが笑
穴がないところに座ってしまうと椅子が血だらけになります
白い椅子なら血が残ってしまうことも・・・

血なら流せるだろう、と思いきや
たまにレバーのような塊がドロっとでてくるんです
だから流せないです。


穴のない椅子を持っている彼とも「一緒に暮らせないな・・・」と判断していました(センシティブ)


自分は治療が必要な状態だったのかもしれない


「生理は辛いもの」「生理前は鬱になって当たり前」「それでも全部耐えなければいけない」
これがわたしの中での常識でした

でも今はPMSやPMDDという病名がついて、その状態は「当たり前」じゃない
そもそも健康とは言えないし、頑張って耐えるものでもない
病気なので、自分の力ではどうにもできない

わたしも食事を気をつけたり、すこしでも運動するように超気をつけていました
それでも個人でできることには限界があるし、無理なものは無理です

毎月精神崩壊して、鬱々としていました
泣くことでリセットしていたつもりですが、逆に絶望の底に迷い込み立ち直れないでいました

どの女性も戦ってるんだからお前もしっかりしろ、と言われたこともありました
全部自分が悪いと思っていました

どうにか子宮を取りたいと思って、海外で手術できないか必死に調べました
(子宮をとると生理がなくなる)

わたしは生理痛も重くないし、出勤できないレベルでもなかった
でも普通の生理を働きながら乗り越えることは結構辛いな、と感じていて。
今の職場も「生理が来ても通えそうだから」という理由で選びました
これより遠ければ通勤不可能と感じていました

思えば、生理を基準に人生選択をしていたけど、それって異常なことだったんじゃないか・・・
人はもっと自由に生きられるのではないか・・・

ピルはこれらの治療薬として第一選択となってきます
日本ではピルが無料ではありません
ヤーズはPMS治療薬なので保険適用ですが、それでも1シート2000~3000円なので安くありません
私もお金の余裕がなければ踏み切れなかったと思います
副作用もたくさんあるし、わたしは辛かったので100%おすすめはできません

この他漢方やPMS治療薬もたくさん出ています
自分にあったお薬を見つけるまでは大変だと思いますが、
今は治療できる時代になった、と思うと素晴らしい時代ではないでしょうか
見つかるまでは暗中模索の旅かと思いますが、

「治療しよう!」というマインドがあるか
そもそも病気だと知っているかどうか

それで生きやすさは変わってくると思います

中にはパートナーからいいお薬を教えてもらった!というお話もあり、「他人事」で終わらない関係性って素敵だなと思いました
大切な人を守るために、男性にも知ってほしいです

そういえば、こんなに大迷惑な生理を「健康な証拠」として褒めてくれる男性がいました
毎月死ぬほどお腹が痛くなって、他人にも迷惑をかけてるのに、
いつも同じサイクルで生理がくるのはむしろ健康である、と言ったのです

わたしも、そうゆう余裕のある大人になって、子供たちに説きたいなあと思いました

どの女性も毎月の貧血を乗り越えながら一生懸命生きてるんだと思います
誰がいつ生理であるかなんて、他人からしたらわからないかもしれなけど、表にでない苦悩がきっとあるのだなあ・・・


妊娠初期で早退する同僚はいなかった


わたしの職場では妊娠を継続しながら働いている人はたくさんいたのですが、それでも妊娠初期で早退している人はいませんでした
つわりの程度は人によるので、たまたまなのかもしれないのですが、
普通に生きるだけで相当しんどいはずなのに、フルタイムで働いていてすごいな・・・と思っていました
一緒に働いていても、やはり妊娠初期の状態は見抜けませんでした
体調が劇的に変化して、いろいろと辛い時期に、誰にも分かってもらない状況というのは大変に孤独であると思います
後に「つわりが辛かった」と吐露していたのですが、辛かったら休んでくれても良かったのに・・・

わたしはピルの副作用がひどく、妊娠もしてないのに会社を早退w
情けないし、申し訳なかった・・・!
でもほんとに無理でした

体調の悪い時に帰してくれた職場には感謝だし、
そうゆう職場を作ってきてよかった!と思いました

どんな立場の人であろうと、そこは「お互い様」なんだよなあと思いました

今子供がいない人も、いつかできるかもしれないし
子供がいなくても、体調が悪くなる時なんてたくさんあるし


もし自分の職場で、誰にも体調不良を言えなくて、頑張って働きに出てきている人がいたら、
すぐに帰してあげられるような職場を作っていきたいです

「休めていいなあ・・・」ではなくて、
「自分も堂々と休める職場を作る」
「いつか自分もみんなのお世話になるかもしれない」と考える


社会って、人と人の支え合いだから
いろんな人に優しい世界を作っていきたいですね

ピルを飲んでみたらいろんな意味で世界が変わりました(*^^*)

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