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浦和パルコにはユザワヤがありますが、実はそのユザワヤが主催のアート系の教室があるのはご存知でしょうか?

ユザワヤ芸術学院」といって、絵画、工作、和裁、洋裁、書道、華道などなど
実にたくさんの講座があります!

このユザワヤ芸術学院は全国に8校しかなく、さいたま市近郊の教室は浦和か所沢です
というわけで浦和パルコに通える距離に住んでいるということは大チャンスなのです

かつてユザワヤ芸術学院に通っていたわたしが教室の様子をレポートします!(^^)


ユザワヤ芸術学院浦和校はどこにある?


ユザワヤ芸術学院 浦和校

浦和校 | ユザワヤ芸術学院

住所 〒330-0055

埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1

電話 048-813-0909

受付時間 月~金/10:00~18:30 土・日/10:00~16:30


浦和パルコの中にあります!
かつてユザワヤとユザワヤ芸術学院は別のフロアだったのですが、リニューアルして同じフロアになりました!


ユザワヤ芸術学院浦和校の講座


HPを見ると講座数は231件!
驚異的なバラエティーの豊かさ・・・!

一例を挙げてみると・・・

和裁、洋裁、書道、華道、七宝焼、トールペイント、絵手紙、油彩、水彩、ちぎり絵、パッチワーク、デコパージュ、レース編み、トールペイント、ステンドグラス、ドールハウス、スイートスイーツ、紙粘土、着付け、刺繍、ビーズ手芸

などなど!
本当にたくさんあります

詳しくはHPを御覧ください!

浦和校 | ユザワヤ芸術学院


浦和ユザワヤ芸術学院スイートスイーツに通っていました


わたしがユザワヤ芸術学院に通っていたのは学生時代でした!
当時、まともに会社勤めをしたくなかったわたしは、粘土作家を目指すべく試しに「スイートスイーツ」の講座に通うことにしたのです

粘土作家と一口に言ってもジャンルは多彩なのですが、
わたしは特にスイーツ粘土と言われるジャンルを狙い撃ちでした

もともとは越谷の食品サンプル工房で働きたかったのですが、
学生時代に出会った職人さんに「食品サンプルは斜陽産業。やらない方がいい」と言われて、撤退w

しかし食品サンプルの夢を諦めきれず、どうにか同ジャンルで商業化可能かつ独立できるもの・・・と考えた時、「スイーツデコ」「スイーツ粘土」と言われるジャンルに出会うのです


▼この手の本を見かけると全部買ってました



いまは100均で樹脂粘土やUVレジンなどが売られるようになりましたが、当時はユザワヤじゃないと材料も買えず・・・
近くにユザワヤがないと何も作れませんでした笑


ユザワヤ芸術学院の料金


講座によって料金は全然違います

スイートスイーツの先生は樹脂粘土で「お花」を作るのがメインのようなのですが、スイーツも粘土で作っている方でした
確認したところ2019年現在もあの時と同じ先生のようです
お元気でお過ごしでしょうか・・・

スイートスイーツの月謝は月に2回、2時間20分の講座で1ヶ月4000円くらいでしたでしょうか
わたしが通っている料理教室が1回2時間4000円くらいなので、月2回通えて4000円ならコスパいいのでは?と思います

最初のお道具を揃えるのに1万円はかかりました
その後も通っていく上でやはり追加で新しい道具が必要になったり、
粘土を追加購入しないといけなかったり、
それはそれは学生にとっては痛い出費でしたが、習い事なんてこんなものですよね

道具の追加購入は強制ではなく、100均で調達できるものもあるのでやりくりは自分次第です
私はもともとスイーツ粘土を自分である程度作っていたので、既に持っている道具もたくさんありました

粘土はとにかくいろんな材料が必要でした
毎回お道具箱を持参するのも大変でしたね
しかも作った粘土は2~3日乾かさないといけません
自転車で通っていたので、できあがった作品を慎重に持ち帰るのが難しかったです・・・

ユザワヤ芸術学院で「乾かし」はできず、作品は毎回持ち帰りなので少し不便でした


ユザワヤ芸術学院の受講者層


さすがに学生でこの世界に飛び込んでいる人は少数でした
(というか学生受講者には出会えなかった・・・笑。スイートスイーツは6人ぐらいの少人数ですしね・・・)

スイートスイーツは平日の講座なので、受講者さんは専業主婦または扶養範囲内で働いている女性の方々
たまにOLさんもいらっしゃいましたが、毎回出席するわけでなく・・・

学生のわたしはどんなに「学生です」といっても
「独身なのよね?」
と返される笑

学生なので独身とか既婚とか、そうゆう概念はないんですけど!
ここでは独身か既婚かで色分けされるんか~い!とちょっと複雑でした

何故か学生扱いされないので、話しが噛み合わない・・・
それでもこのコミュニティーでわたしは最年少だったのでマダムの皆様には可愛がっていただけましたし、若い時に年代の違う方々と交流できたのは非常に勉強になりました


スイートスイーツの講座の流れ


1人1人進み具合が違うので先生は大変そうでしたが、いつでも始められるのがメリットでした
まず最初に入るとちいさなパーツを作っていきます
パーツがたくさんできたところで、大きな作品をつくるのです

いちご、チョコ、ラズベリー、ブルーベリー、アイスなどなど
本当にたくさんつくりました

この細かなパーツを、毎回持って帰って、次の講座の時にまた持っていて・・・が1番大変でしたよ

4~6人位の少人数なのですが先生はあちこちでひっぱりだこ
マンツーマンで教えていただける時間はわずかです
ただ粘土は黙々と作業していくだけなので2時間20分は毎回あっという間でした


年に1回作品展があって出品できる


これは今もやっているようなので一応シェアしておきます!
ユザワヤ芸術学院に通っている生徒さんは年に一回学園祭のようなものに自分の作品を出品できます

当時はスイートスイーツで作った作品を販売することができました(いまも販売が可能かはわからないのですが・・・)
この売上がスイートスイーツだと結構いいわけなんですよ!
ほしい!という需要がある程度あるのと、相場が高いのです
クリップや磁石などを装着することにより実用性を出すと売れるのです

スイートスイーツの材料である樹脂粘土は意外と高いわけなんですが、
これに出品することで少しだけ回収できるのでした

今はメルカリやミンネなどもあるのでスイートスイーツ作家はアツいでしょうね~~~

ちなみに、スイーツ粘土作家としてガチで学びたいなら池袋の講座がおすすめ!
フェイクスイーツの祖「氣仙えりか」先生から直々に学べます

池袋コミュニティ・カレッジ | セブンカルチャーネットワーク

それだけに受講料もかなり高いのですが・・・スイートスイーツの講座とはクォリティが段違い!
シリコンなども使うのでより本格!なんです
作家デビューしたいなら池袋!さいたまからも近いのでおすすめです


通えなくなった理由は時間帯?


さて、学生時代にスイートスイーツに通っていたわたしですが、
講座は平日夜の18時~20時20分の回でした

ずっと通っていたかったのですが就職を機に辞めてしまいました
とてもじゃないけど・・・18時~は無理!絶対通えません!

土日に講座があればよかったのですが、なかなか難しいのでしょう

そしてわたしは粘土をやっているうち、悶々としてしまいました

「値段がつかない作品に価値があるのだろうか」
「わたしが作っているのはアートではなくただのゴミなのではないだろうか」
「人に求められない作品って存在意義があるのだろうか」

悩むなら手を動かせって感じなんですけど、
作品を作っていくことに違和感を抱いてしまったのです
スイートスイーツの作品は繊細で壊れやすく、通販で売るにしても梱包を手厚くしないといけないし
高さが出るので送料もかさみます

もろもろのことを考えた時・・・作品を作る手が止まってしまったのです

だから、今もなお作り続けている先生は本当にすごいと思います
もしわたしが、学生時代から今までずっと粘土をやっていたら・・・何か突き抜けていたかもしれない

ですが、

あの時の創作意欲はブログの方に向いたようで、今もこうして続いています
たまたまブログというものが資産型に積み上がっていく副業だったので、これに巡り会えたのは幸運でした
粘土作家は自転車操業なので、あのビジネス体型だったら商いとしてやるにはきつかったし、
自分の作りたいものよりも「売れる作品とは何か」を模索する旅というのはなかなかに茨の道だったと思います
(しかし現在ではメイキングをユーチューブにアップして広告収入を得るという方法もあるので、稼げるかどうかはアイディア次第なんですけどね)


水彩教室も見学しました!


転職を機に余裕のでた私は、またしてもユザワヤ芸術学院の門戸を叩くことになります
スイーツ粘土を辞めた後、「絵だったら部屋も散らからないし続けられるのでは・・・?」と思ったんです

とりあえず絵の具を買ったものの、描き方がわからなかったのでユザワヤ芸術学院の水彩教室を見学してきました!

絵画教室といえばこのあたりでは調神社の目の前に絵画教室 彩光舎があるのですが、それよりもユザワヤ芸術学院の方がわたしにとっては身近だったのです

見学はいつでも気軽に可能!
水彩教室はこの時生徒3人くらいで先生は初老の男性でした
1人1人なにかしら描きたいモチーフを持ち寄って先生の前で描いていく・・・というスタイル

当時「自分の中に何か描きたい」というものがなく、単純にスキルだけを学びたかったので見学だけして辞めてしまいましたw


ユザワヤ芸術学院は将来迷っている方におすすめ!


かなり若い時にこの世界に飛び込んだ私からすると、始めるのは早ければ早いほどいいのでは・・・?と思いました

わたしがここに通っていたのは、「社会に出るということへの恐れ」からでした
普通に大学に入学したけど、会社で働くことが怖かった。
これまで順調にレールの上を歩いてきたけど、突如踏み外してみたくなったのです
そして、アートの道は「向いてない」ということを自覚させてくれました☆

この講座をきっかけに作家として頑張っていく人もいたし、
趣味止まりだとしても、同じ創作の仲間がいて、先生がいて・・・という環境はとても恵まれています

わたしは結局アートの道には進まず、しがない会社員の道を取りましたが、また時間さえ工面できればユザワヤ芸術学院に通いたいです

浦和にこんなに素晴らしい場所があること、もっと若い人たちに知られてほしい・・・!

こども教室もあるので夏休みの宿題などにも便利です笑

この場所からたくさんのアーティストが生まれることを願います・・・!

まずは気軽に見学してみてください!

ユザワヤ芸術学院 浦和校

浦和校 | ユザワヤ芸術学院

住所 〒330-0055

埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1

電話 048-813-0909

受付時間 月~金/10:00~18:30 土・日/10:00~16:30



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