宝くじにお金をかける層がたくさんいることにびっくりしました!

占いで「今年の投資運はいいね!駆け込みで年末ジャンボ買ってみたら?」と言われたので市場をウォッチしてみたんです
(投資運がいいんだったら12月権利確定の株を買って株主優待と配当をもらったほうが賢明なのでは?と思ったので、宝くじという発想は斬新でした)


宝くじ1枚で1等が当選する確率は、約0.00001%
100万分の1


宝くじの期待値をはじき出してみると本当に低い・・・
低いが故に、1等が当選した時の嬉しさが半端無いのだと思うのですがほぼほぼ負ける投資だと思うんですよね
というか、投資とも言えない。ただのギャンブルなのでは?と思います

宝くじ1枚で1等が当選する確率は、約0.00001%
100万分の1です

この「100万分の1」の規模感とは、東京都民の中でたった1人だけが当選するのと同じくらい
当たったらたしかに嬉しいけど、殆どの場合負けが確定しているようなものですよね


宝くじの収益金の40%は公共事業へ

キャプチャ



宝くじの収益金の約40%は公共事業に使われます

言い換えると宝くじで当たらなかった人たちは「せっせと納税している」のでした
でもこれも貴重な財源なので、宝くじを買ってくれる人がたくさんいるのはいいことだと思います

読者さんからは「理論的には40%分は寄付金控除にしてもよさそう」というご意見もありましたw
寄付金控除とは、どこかに寄付をした時その分税金がお得になるような制度です
ふるさと納税をしている方にとっては馴染み深いですかね


宝くじを買う前に知っておきたいIPO投資の魅力


で、宝くじを買っている人で「IPO投資」を知っている方はどのくらいいるのでしょうか

IPOとは、「Initial Public Offering」の略語です
日本語では「新規公開株」、「新規上場株式」といいます。

新たに証券取引所に上場して、誰もが株を買ったり売ったりできるようにすることをIPOといいます。

「IPO投資」とは、IPOの株を上場前に買って、上場初日に成り行き(どんな価格でもいいから売ってしまうこと)で売って利益を出す手法です

IPO銘柄の勝率は高く、80%以上の確率で大きく儲けられます
金額としては「10万円~400万円」くらいでプラス収益になる銘柄もあるのです


いつも見ているIPOのサイトがこちらなのですが
管理人さんの勝率がすごいです・・・!
IPO株投資は2005年から始めていますが、138回当選して
初値で売って約2,342万円の利益を出しています(身内の結果も含みます)。

IPO株は証券会社にとっての“お得意様(資産が多く、取引が多い)”に配る「店頭配分」と、機械による「抽選配分」の2種類ありますが、私はネットからの申し込みによる抽選配分のみで当選していますので、初心者の方にも参考になる部分が多いかと思います。
引用:管理人のIPO株当選実績

こちらのサイトでIPOのヤバさがおわかりいただけるかと思います!





ただし、このIPO、誰でも買えるわけではありません
ほとんどの人が買えないのです

IPOの株は以前まではお金持ちしか買えませんでした
しかしネット証券口座の乱立によって、誰もがインターネットから抽選に参加できるようになってきています

買いたい人がたくさんいるため現在では抽選制になっていて、当選しないと買えません
でも、この当選確率、宝くじよりはマシでしょうね・・・


IPOの抽選に応募するのは無料!ノーリスク・ハイリターン


宝くじの購入には資金が必要ですが、IPOの抽選に参加するには資金はいりません
当選しなかったら資金は返却されます
だからIPOの抽選はノーリスクなんです!

しかも!事前に入金が必要な証券会社もありますが、事前入金不要なところもあるんです

【事前入金が必要な証券会社】

SMBC日興証券

大和証券

SBI証券 

楽天証券

マネックス証券


【事前入金のいらない証券会社】

岡三オンライン証券

野村證券



というわけで、せっせと宝くじ売り場に並ぶ時間があるならIPOに応募していたほうが期待値は高いんですよね


当選してから購入を辞退してもOK!一部の証券会社ではペナルティがありますが、ほとんどの会社で制限なし


IPOに当選しても、その後資金を用意して、「購入申込み」をしないと購入できません
値上がりの見込めない銘柄はここで当選を辞退することもできます(※ただし証券会社による)
すると資金はそっくりそのまま返ってきます

本当にノーリスクですよね?

当選辞退をするとペナルティがつくことがあります

【ペナルティのつく証券会社】

SMBC日興証券→1ヶ月間IPOの抽選参加ができない

三菱UFJモルガン・スタンレー証券→1ヶ月間IPOの抽選参加ができない

岡三証券→期間の定めなくIPOの抽選参加ができない

とくに岡三証券でキャンセルをすると、その後ずっとIPOに参加できなくなるので気をつけておいたほうがいいですね

【当選辞退のできない証券会社】

楽天証券

カブドットコム証券

GMOクリック証券

岩井コスモ証券


当選辞退のできない証券会社もあります
このあたりの証券会社は当選日が遅めに設定されていたりします
売れ残った分を消化するために当選日をずらしているのでしょうか
また、応募時のステップが2段構えになっており、「確実に購入する」という意志表示をさせられます
そのため当選辞退ができません



もちろん投資なので損することもあります。
評価サイトを使ってスクリーニングするとリスク回避できます


投資なので損することもあります
相場全体の調子が悪いとどんなに良い銘柄でも損を出します

上場日も重要です
目玉の銘柄と同じ日に上場する、ちょっと冴えない銘柄があれば、それは損失を生む可能性があります


IPOに関してはいろんなサイトで取り上げられています
私はこちらのサイトで「D」評価の銘柄には最初から応募しないようにしています


2018年のIPOビックニュースとしては12月19日に上場した「ソフトバンク(9434)」が記憶に新しいです


市場関係者の間では12月19日に国内過去最大規模で新規上場した、ソフトバンクグループの国内通信子会社・ソフトバンクの話題で持ちきりだった。

だがふたを開けてみれば、ソフトバンクの初値は1463円と公募価格の1500円を下回り、終値は1282円と15%下回る低調な出だしとなった。
引用:ソフトバンクは大幅安、2018年IPOの勝敗は? | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

かなり大規模の資金調達だったので、当たりやすいIPOでした
ただ、サイトでの評価は最初から「D」だったので、やばいんじゃないの?と思っていました

SBI証券では、あとあとになって「当選枚数、間違えてました」なんて事件もありましたねw


ソフトバンクの新規株式公開(IPO)に関連し、国内主幹事を務めているSBIホールディングス傘下のSBI証券が顧客に過少に当選株数を伝え、訂正していたことが分かった。   

同証経営企画部の緒方剛史次長によると、10日午後6時に抽選を実施。
その後、当選株数や補欠当選株数を伝えたが、12日未明に訂正し、実際はもっと多く当選していたことを顧客に伝えたという。   

緒方氏は、ソフトバンク株の人気がなくキャンセルが相次いだために急きょ当選株数を増やしたのではないかとの観測を否定。
エラーの原因や影響を与えた口座数、金額については回答できないとしている。
引用:SBI証券、顧客に当選株数を過少に伝達-ソフトバンクIPO - Bloomberg

ソフトバンクは上場前に数時間に渡る通信障害が起こったり、ファーウェイの逮捕事件があったりと不穏な状況の中上場しました

結果!
1463円で売り抜けた人は-3700円
1282円で売った人は-2万1800円

(100株単位で計算)

でした

値下がりしてしまったので、売るに売れず・・・保有しているだけの人もいますね

いろんな意味で歴史に残るIPOでした



IPOに当たる方法!とにかく証券口座を作りまくる!家族の数だけ当選確率増!


IPOに当たる方法は、ただただ証券口座作りまくって、応募しまくる
それしか方法がないです

家族がいる人は家族分口座を作って応募しまくる
1人よりも2人
2人よりも3人で応募した方が当然当選確率は高まります

IPOに応募していると、全く当選しなくて嫌気が差してくるのですが、
当たるときは当たるものなのです

そして、一発当てた時のリターンが非常に大きい

SBI証券ではIPOに応募する度にIPOチャレンジポイントが1ポイント貯まっていきます
これが300ポイントくらいあるとほぼ確実に当選できると言われています

2018年のIPO上場数は87社でした
300ポイント貯めるには3年程度必要です
しかも、87社すべてがSBI証券で取り扱われたわけではないので、道程は長いです

実際にIPOに応募してみるとわかると思うのですが、スケジュールが忙しいです
すべてのIPOに応募していくだけでもかなり大変・・・
でもポイントを貯めまくって応募していけば「いつかは当たる」ということになります

しかも落選した場合ポイントは返ってくるのでこのあたりもノーリスク

淡々と諦めずに最後まで応募していった人だけが当たります


宝くじを買うよりも現実的なIPO


宝くじは1回買ってしまうとその時点でお金が減ります
でもIPOの抽選応募に関してはお金が減りません。
当選して、購入すると決意して初めてお金が減ります。

投資なので損になることがありますが、
サイト評価「D」を避けていき、
全体の相場観を見たり、
IPO考察ブログなどを見る
ことによってリスク回避できます

IPOに参加するにはやっぱり30万~50万くらいの資金が必要です
事前入金が必要な証券会社には50万ずつ入れておくとすぐに応募できるので便利です
複数の証券口座に50万ずつ・・・となるとトータルで200万くらいの自由に動かせるお金がほしいです

このお金がない!という人は少しでも手元にお金が残るように生活を見直しましょう

・格安SIMに切り替える
・税金をナナコで支払ってポイントを貯める
・ふるさと納税を活用する
・イデコを始める
・転職して給料を上げる
・副業をする
・家賃の安い物件に引っ越す
・支出をすべてカード払いにしてカードのポイントを貯めていく


絞れるところはたくさんあるはずです



楽天銀行では普通預金金利が0.1%です

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100万円を1年あずけて+1000円(しかも税金が引かれるので実際には1000円にならない)
この1000円のために、IPOに応募しないのも機会損失だと思います

余っているお金があったら積極的にIPOに応募していったらいいと思います^^

 ▼愛読中のお金の本。毎号楽しみにしています







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