さいたま国際芸術祭2023年10月7日(土)〜12月10日(日)の65日間開催されました。
3年に1度行われているアートイベント。
当サイトは2016年の第1回目からレポートしています。
今回は閉館した旧市民会館おおみやがメイン会場。
大宮駅東口、氷川神社参道沿いの新しくできた大宮区役所、大宮図書館の近くです。
帰りに大宮図書館も寄ってみて。
今回の「さいたま国際芸術祭2023」は有料の展覧会となりました。
さいたま市民は1500円、市外は2000円。
フリーパスチケットなどもありました。
さいたま市民チケットは会場の脇で申込書を書いて割引されるシステムでした。
見落とすとそのまま一般料金での購入になってしまうので注意です。
今回も行ってきたのでレポートします!
ざっくりと説明すると「廃墟探訪」。
2020年のときも閉館する大宮区役所を舞台に派手にアートを展開していましたか、今回も終わりゆく建物をメインに、そこはかとなく寂しさを感じる展覧会でした。
有料の割に2020年のほうがスケールが大きく感じたのが少し残念なところでした。
過去のレポートはこちら。
▼2016年
▼2020年
メイン会場は旧市民会館おおみや
今回訪問が遅れ会期終了間近に行ってきました。
遅れたのは「全貌がつかめなかったから」。
やっているのは知っていたけど何がみどころなのか、いまいちよくわからず・・・前評判も特に聞かず、加えてチケット制なので時期を逃してしまった・・・という感じでした。
メイン会場は迷路のようになっていて、何回も出口に出される。笑
見終わったと思って帰ってしまう人も多いのでは・・と思いました。
チケット購入場所とメイン会場の入り口が離れていて大変わかりづらく迷子に。。。
チケットを買ったら外にでて、外階段から2階入り口に入ります。
独特の世界観すぎて基本的に理解が追いつかないのですが、古びた建物の中を堪能できるので廃墟が好きな方はキュンキュンくるかと思います。
チケット制にもかかわらずかなりの人が訪れている印象でした。
メイン会場以外にもさいたま市内のさまざまな場所で作品展示をしています。
なんとチケットを買うと大宮の盆栽博物館や、岩槻人形館、さいたま市青少年宇宙科学館の無料券、他クーポンがもらえました。
これらの会場でも作品展示をしているから、来てね!ってことだと思うのですが、埼玉にブロガーさんはいっぱいいるのだから、いち早く教えてほしかった笑。
有効期限は12/10と、きっちりと会期終了日に合わせられていました。
つまるところ、もっと早い段階で見に行ったほうがほか会場も無料で見れてお得だったんだな。
今回は市民会館にあるホールも使って公演を行っており、その鑑賞料金もチケットに含まれているわけですが、見たい公演もなく、情報量が多すぎて事前に内容もつかめずでメイン会場だけ回りました。
これまでほぼ中に入ったことのなかった市民会館おおみや。
普通は入れない警備員室や、地下通路などが趣あってノスタルジーに浸れます。
やっぱり2020年の展示内容のほうが個人的にはよかったかなあと。
天井から砂が延々と流れ落ちるなど絶対に他では見れない世界観や
バイオハザードのような怖すぎる地下空間などの演出はなかった。
多分なにかの公演をしっかり見て、大満足となる展覧会だったのだろうなと思います。
1番みたかった沼影市民プールの映画は平日上映なのでもちろん見れず・・・残念でした。
誰もいなくなった #沼影市民プール 更衣室で、ロッカーを踊らせる実景撮影。プロのダンサーの方や、さいたま国際芸術祭市民サポーターの方にご協力いただき、超低コストで、なんとも幻想的なシーンが撮影できました。みなさんの知恵と創造力と、ロッカーの上によじ登る勇気に感謝。完成をお楽しみに! pic.twitter.com/71VwvfqKfi
— 映画「沼影市民プール」 (@numakage_film) September 3, 2023
沼影市民プールの映画は今回が「試写」であって、本番は2025年公開予定。
クラウドファンディングが始まっているのでぜひ
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