
JR東日本グループは、さいたま新都心駅に直結する新たな複合施設「ekismさいたま新都心(エキスムさいたま新都心)」を2025年夏に開業します。本施設は、商業・公共・住宅機能を融合させた地上10階建ての複合施設として誕生します。
以前までドトール、サイゼリヤ、ラーメンの「七匹の子ぶた」があったビルの跡地です。
▼ドトールは22/9/10閉店
▼サイゼリヤは22/9/26閉店
▼七匹の子ぶたは2020/11/30閉店
▼工事中の様子はこちら
■施設概要

鉄筋コンクリート造の建物は、延床面積約5,697平方メートルを誇り、さいたま市大宮区吉敷町に位置します。成瀬・猪熊建築設計事務所による外観デザインは、住宅部分のプライバシーを確保しながら、商業エリアの賑わいを表現する洗練された意匠となっています。
■フロア構成

商業ゾーン(1~4階)
日常使いのカフェから高品質スーパー、こだわりのダイニングまでが集結し、新たなランドマークとしての機能を果たします。

イノベーション拠点(5階)
埼玉県が運営する「渋沢MIX」を設置します。スタートアップの成長支援やオープンイノベーションの創出を目指す拠点として機能します。
住居ゾーン(6~10階)
単身世帯やディンクス世帯をターゲットとした賃貸住宅を配置します。1K、1LDK、2LDKの計50戸です。駅直結という利便性の高さが特徴となっています。賃貸価格に注目です。
■立地特性

さいたま新都心駅コンコースに直結し、3階部分ではペデストリアンデッキと接続する計画です。駅から徒歩1分以内という抜群のアクセス性を実現しています。
■ブランドコンセプト
「ekism」は「駅(eki)に住む(sm)」という造語から生まれたJR東日本グループの新ブランドです。2024年春に開業した「ekism国立」に続く第2弾として位置づけられています。
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