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さいたま市浦和区に「横浜家系ラーメン有楽家(ゆうらくや)」が2024年3月15日(金)オープンしました。
愛知県に本店を置く人気ブランドの関東初出店となり、深夜0時まで営業する嬉しい新店舗です。
セブンビル1階のふみば跡地にオープンしました。




■店舗情報とアクセス


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有楽家は浦和駅から徒歩圏内のセブンビル1階に位置しています。
深夜0時まで通し営業(ラストオーダー23時30分)という点が大きな魅力で、浦和エリアでは深夜営業のラーメン店が一瑳やラーメン王など限られていたため、新たな選択肢として地元民に喜ばれそうです。


店内はラーメン店としては珍しく、席間隔が広めに設計されており、快適な食事空間を提供しています。
エントランスには段差がなく、中央の通路幅も広いためベビーカーでの来店も可能です。
カウンター席は椅子が低めでテーブルが広め、荷物カゴも大きめに用意されています。ハンガーはなかったです。
床もまだ綺麗なため、ロングコートを椅子にかけて引きずってしまってもまだ安心です。


店内は2人がけテーブル席のみで4人がけ席はないため、大人2人とベビーカー1台であればファミリーでもギリ利用可能です。


またテーブルをくっつければ4人がけ席も作れますが、やはりここはラーメン屋なのでファミレスのような家族向けの手厚いサービスまでは期待せず、奇跡的に空いていて席をくっつけられたら超ラッキーくらいの感覚が良いかと思います。






■メニューと特徴




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有楽家のラーメンは830円からと比較的リーズナブルな価格設定です。特筆すべきは平日ランチタイムにライス無料サービスがある点で、コスパの良さが魅力です。
お子様ラーメンも250円と家族連れにも優しい価格設定となっています。


メニューのオーダー方法は食券機で、クレジットカードのタッチ決済にも対応していますが 使えるブランドはVISAとマスターカードで、JCBは使用できない点に注意が必要です。
スイカやiDも利用できます。


■ラーメン食べてみた


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ラーメン830円


ラーメンは濃厚豚骨スープであることに変わりは無いのですが醤油と塩の2種類があり、食券を店員さんに渡す時にチョイスします。


「麺の硬さ」「味の濃さ」「鶏油の量」をカスタマイズできるのが特徴です。「うすめ」「すくなめ」を選ぶと、家系ラーメン特有のしょっぱさやギトギト感が抑えられ、後半まで楽に食べられるため、家系ラーメン初心者にもおすすめです。


麺の硬さは硬さによってゆで時間がかなり違います。
かためは2分、ふつうは5分、もちもちは6分30秒です。


お急ぎの方はご参考にされてください。


もちもちの中太麺が特徴で、スープとライスの相性も抜群。


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卓上調味料は様々あり、甘しょうが、辛しょうが、たまねぎ
にんにく、鬼ラー油、コショーなどなどです。


特に鬼ラー油はお店のオリジナルなのでチェックしてみてください。


個人的には甘しょうがが美味しいと思いました。



■とりとんとの比較


同じく家系ラーメンとして浦和にはとりとんがありますが、あちらのしょうがの方が大きくて食べやすく好みです。
たまねぎも大きめカットなのでやはりここでも個人的にはとりとん。


ラーメン自体の差はあまり感じなかったのでまた色々食べてみようかと思います。


清潔さと広さとファミリー向けな感じは有楽家の方が良いかと思いました。
使い分けてみてください。



▼とりとんレポート

▼とりとんは営業時間延長。日によっては有楽家と同じかそれ以上に長くなってます!





■愛知発の人気店が関東初上陸


有楽家は愛知県に本店を構える人気ブランドで、今回の浦和店が関東初出店となります。
横浜家系ラーメンのテイストを愛知で育み、それを関東に逆輸入するという珍しいケースで、本場の家系ラーメンファンからも注目を集めそうです。


深夜営業という点は、仕事帰りのサラリーマンや夜遅くまで活動する若者にとって大きな魅力となるでしょう。
浦和エリアでの深夜営業ラーメン店の選択肢が増えたことで、地域の飲食シーンがさらに活性化することが期待されます。






【横浜家系ラーメン有楽家】


▼食べログ








住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂1-12-1 セブンビル1F
ランチ営業 あり
ディナー営業 あり





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