
さいたま市緑区で「見沼田んぼの桜回廊ライトアップ2025」が2025年3月24日(月)から3月30日(日)まで行われました。
当初は3月17日からの開催予定でしたが、桜の開花が遅れたため、1週間延期されての開催となりました。
見沼田んぼの桜回廊は、総延長20キロメートルを超える「桜の下を散策できる日本一の桜回廊」です。今回は、その一部区間である約300メートルにわたって行われた夜桜のライトアップを実際に訪れてみましたので、その様子をレポートします。
実は2024年にも桜のライトアップイベントが企画されていましたが開花が遅れたためライトアップ自体が無くなってしまいました。
2025年、満を持しての初開催となります。
■赤く染まる幻想的な桜並木

実際に訪れてみると、ライトアップされた桜は想像以上に赤く照らし出されていたのが印象的でした。本来の桜のピンク色というよりも、赤い光に包まれた独特の雰囲気が漂っていました。
これは通常のライトアップというよりも、まるで提灯が灯っているような趣があり、とても幻想的な光景でした。

会場には多くの写真愛好家が訪れており、特に三脚を立てて本格的な撮影を楽しむ人たちの姿が目立ちました。
暗めの環境だったため、長時間露光での撮影に挑戦している方も多く見られました。
私も撮影を試みましたが、桜本来のピンク色を引き出すのは難しく、とにかく赤い色調が強調された写真になりました。泣

そんな環境の中でもマップの北宿橋からの眺めが水面のリフレクションも狙えてきちんと三脚も立てられて、なかなかいい構図で撮れるのではないかなと思いました。

東浦和駅から自転車で30分ほどかけて向かいました。
会場近くのハローサイクリングとして、セブンイレブンさいたま三室北宿店がありました。乗り捨てて節約することが出来ました。
ご参考にされてください。
▼ハローサイクリング紹介コードはこちら
INWZ6rCecFFb
土日限定でキッチンカーも出ていました。
駐車場は土日のみ見沼臨時グラウンド駐車場が利用可能でした。
■歴史を感じる桜回廊
見沼田んぼの桜回廊は、昭和60年代に始まった「桜並木造成事業」から発展し、さいたま市誕生後は市民や団体、企業が中心となって植樹が進められてきたそうです。
平成29年には総延長20kmを超える「日本一の桜回廊」となり、現在も「目指せ日本一!サクラサク見沼田んぼプロジェクト」として活動が続けられています。
今回のライトアップイベントは既に終了してしまいましたが、来年も開催されるかも?と期待して待ちましょう。
昼間の桜も美しいですが、赤く照らし出された夜桜の幻想的な雰囲気は、また違った魅力がありました。
撮影条件的には暗くて過酷だったので次はもう少し明るいといいかな?三脚持ち込みし放題だったとは知らずもったいなかったなと思いました。
Threadsで見る

【見沼田んぼの桜回廊ライトアップ2025】
住所:さいたま市緑区新宿358

コメント