
「大宮VS浦和」と聞いてピンときたあなた、きっと埼玉の血が流れてますね?
2025年4月23日、さいたまスーパーアリーナで行われた『偏愛伝説カードバトル さいたま伝』の制作発表会におじゃましてきました。
さいたま市の禁断のタブーに真正面から切り込む本格トレーディングカードゲーム『偏愛伝説カードバトル さいたま伝』は、いよいよ4月25日から全国で発売開始されます。
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制作発表会では「浦和VS大宮」と言ったら、次には「大宮VS浦和」と言うように、交互に表現を入れ替えるという謎の配慮をはかりながら進行されました。
開催場所に関しても、浦和と大宮の中間地点である「さいたまスーパーアリーナ」が、極めて中立であるという理由で選ばれました。
■ これは全国的にはウケない…でも、さいたま市では超重要!

開始早々、「さいたま市民以外にはどうでもいいカードゲームです」の宣言に、会場がフワッと湧いたのは言うまでもなく…。

「新幹線が止まるのは大宮!」「県庁所在地は浦和!」というローカルバトルを、なんと本格トレーディングカードゲームにしちゃいました。

開発には、なんと3年もの歳月をかけています。
許可取りに右往左往し、複数の関係者に止められながらも“やっぱりやろう”と踏み切った愛と執念の結晶です。
■ 舞台は未来の「さいたま」。

未来の「さいたま」を舞台に、大宮派と浦和派…。
それぞれ「伝説」によって市民を集め“定住”させるという、どこまでも地元ドリームなファンタジー。
氷川神社、うなぎの街、大宮ナンバー…そして道端の雑草までカード化されてるところがもう最高です。
■ カードに書かれた説明文が完全にツッコミ待ち

デザインもかっこいい「さいたま伝」は、有名なデザイナーさんが友情協力。
そのためカード1枚1枚のデザインはもちろん、パッケージもかなりしっかりしています。
そしてカードの説明文もユーモラスなものばかり…!
「さすがにこれは…怒られない?」レベルの“偏愛ギリギリ”をいってます。
「浦和民の誇り」として、見る人が見たら絶対分かるあの場所が完全モザイクで登場しているのでご注目を。
さいたま市民なら絶対ほしいやつ。
■ さて、気になる発売情報はこちら!

・発売日: 2025年4月25日(金)より順次販売開始
(※店舗により前後する可能性あり)
・販売価格: 1セット 2,300円(税別)
・販売元: 株式会社平和堂
・販売場所(リアル店舗): LOFT 各店 須原屋 各店 ハンズ大宮店 ソフマップ大宮店 ソフマップ川越店 HMV大宮店
・オンライン販売: Amazon(※発売日に公開予定)
■ 今後の展望も本気すぎる

「世界大会を開きたい」「拡張デッキを作りたい」など、未来の展望も広がり放題。
売れ行き次第で、地元の飲食店や有名人がカードになる可能性もあるとのことです。
「このお店、カードになってるんだ!ちょっと行ってみようかな」そんな小さなきっかけが、街を楽しく元気にする原動力になるかも──。
そんなワクワクする未来も、構想のひとつとして語られていました。
さいたま市民が一丸となって売上を作り、ぜひ拡張デッキ発売までこぎつけたいところですね!
発売前にはクラウドファンディングも行われ、157人のサポーターが集まり、目標金額の266%を達成。大成功で終了しました。
▼クラウドファンディングのページ
かくいう私も、クラファンの時に支援しており
出来上がったらお友達に布教しようと思って多めに買いました。
みなさん、ぜひ私と対戦しましょう。笑
『さいたま伝』は、 真剣にふざけて、ふざけながらもめちゃくちゃ真面目に作られたカードゲーム。
「さいたま市」を知ってる人はもちろん、「なんかこの熱量いいな…」と思った全国の皆さんも、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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