浦和駅から徒歩数分。
古き良き日本家屋が残る古民家カフェ「楽風(らふ)」に行ってきました。
1階は日本茶喫茶、2階はアートギャラリーになっていて、期間ごとに様々なアート作品が展示されます
ギャラリー展示の申し込みなどはこちら
▶楽風 - さいたま市 浦和の日本茶喫茶 ギャラリー
日本茶喫茶「楽風」の入り口
お庭が広すぎて、お店までが少し分かりづらいかもしれません。
楽風の入り口は2箇所。
こちらは裏口です。店舗を囲む塀にはアート系のポスターがたくさん貼られていますよ。
広いお庭には大きな桜の木があって、春にはキレイに咲きます。
反対側は旧中山道沿いの入り口になります。
この入口のお隣にあるのが明治初期創業の「青山茶舗」
実は楽風の建物は「青山茶舗」の納屋を改装してできたのだとか。
楽風の店舗はこちら。引き戸を開けたらそこは異世界です。
ちなみに浦和の街の手書きマップを作成しているのがこちらのお店の青山さん。
▶【あおやまっぷ】浦和の手書きマップがすごい!
フリーペーパーの「ぱど」では「あおやまっぷおじさん」として登場しています。
【浦和古民家カフェ】楽風(らふ)のメニュー
楽風では日本茶を中心に、和菓子やケーキなどのスイーツが楽しめます。
サービス茶は毎月変わるようです。少しだけお得になります。
お餅(磯辺焼き)は10月から5月中旬までの期間限定。
人気のようでした。
抹茶はおかわりに330円かかりますが、その他の日本茶は急須で出てきます。
お湯をくんで3回くらいまでは楽しめるとのこと。
カフェの中央には本格的な窯があって熱々のお湯でお茶を煎れることが出来ます。
たくさん飲みたい方は日本茶メニューからどうぞ。
日本茶の説明は別ページに詳しく載っています。
メニューは公式HPからも確認できます。
▶日本茶喫茶 - 楽風
靴を脱いで いざ入店!
楽風では靴を脱いで入店するので女性の方はご注意ください。
スリッパはお店の方で用意があります。
靴を間違えないように、紙のクリップをつけるのですが、やたらとユニークでした。
「やっぱりレバー」って、なんなんだろうw
このあたりもギャラリーならではの遊び心があって素敵ですね。
楽風で本格抹茶を体験!
抹茶セット 830円
抹茶と和菓子のセットにしてみました。
セットのお菓子は和菓子かケーキから選べます。
十万石まんじゅうのような、おまんじゅう。
あんこがぎっしり入っていました。
抹茶は飲みすすめるほどに味が濃くなり美味しかったです。
実は管理人、茶道部だったので高校生の頃は自分でお茶を点てて飲んでいました。
お点前はほとんど忘れてしまいましたが、今でも抹茶は大好き
本格抹茶はただ苦いだけでなく、その向こう側に甘みがあって香りもよく美味しいんですよね。
茶釜のお湯でエンドレスおかわりできる!日本茶メニュー
数ある日本茶メニューの中から「芽茶」をオーダー
説明書きによると「濃い」ということで、これが決め手になりました(笑)
芽茶 495円
1杯目はとにかく濃い!苦い!
ストロングな味でした。
しかし2杯目、3杯目と淹れて行くうちにどんどん味が変わっていきます。
後半はマイルドな味わいになって飲みやすくなりました。
4杯目まで挑戦したのですが、渋みがでてくることはなく最後まで美味しく飲めました。
急須で3回くらいまで美味しく飲める!ということなので、合計4杯飲めるんですね。
それ以上は渋くなる可能性もあるので推奨されていないようです。
それにしてもなんてコスパがいいのでしょうか。
急須の中にはお茶っ葉がつまっています。
こちらの器でお湯を汲みます。
カフェの中央には茶釜があって、熱々に煮えています。蓋が熱いのでご注意ください。
ひしゃくでお湯を汲んで、さきほどの器にあけるのです!
ひしゃくでお湯を汲んで、さきほどの器にあけるのです!
店内でお茶っ葉も販売中
茶釜のお隣ではお茶っ葉も販売しています。
お気に入りを見つけたらすぐに買えるようになっていますよ
店内は大きな丸いテーブルと、大きな四角いテーブル
そして少人数用のテーブル、という構成。
1人でゆったりと過ごす人もいました。
1階のカフェではワンクリエーターコーナーなどもあり作品展示や物販などをやっています。
2階のギャラリーにも行ってみた!
「ぜひギャラリーも」と進められたので2階にも上がってみました
この土壁がそのまま残っているのも味わい深くていいですよね。
2階は2間続きになっていて、これまた和風な空間でした。
お庭の桜もここから見ることが出来ましたよ。
お見事です。
ギャラリーは期間限定で展示内容が入れ替わっていきます。
このときはヨーロッパの風景を展示していました。
内部についてはHPにも掲載されています
▶ギャラリー - 楽風
春には桜が綺麗!子供向けの遊具も
お庭には立派な桜の木があって春はとっても綺麗です。
子供向けの遊具もありました
この年季の入ったミニカーも現役で遊ばれていました。
ボールなども多数。
テラス席もあるので、お子様連れでも悠々自適にお茶を楽しめるかと思います。
都会の喧騒を忘れられる浦和の古民家カフェでした
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