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【埼玉県で唯一看護師になれる高校!】県立常盤(ときわ)高等学校を紹介!
埼玉県内の高校に「看護科」の学校があるのを知っていますか?
県内で唯一、看護師の養成を行っている学校がさいたま市桜区にある県立常盤(ときわ)高等学校です。
正看護師を目指す方法は大きく分けて4通りあります。
埼玉県立常盤高等学校は、③中学卒業後、高等学校5年一貫の学校へ通うルートになります。
しかし、看護科の高校は全国的にも少なくどんな学校なのか想像しにくいですよね?
普通科とは大きく異なった看護科の特徴を、本校をよく知る卒業生から教えて頂きました。
5年一貫教育に興味がある方や、最短で看護師になりたいと考えている方へ、参考になれれば嬉しいです。
埼玉県立常盤高等学校の基本情報
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寮はないので、自宅から通学する事になります。
普通科の高校とは異なった、埼玉県立常盤高等学校(看護科)の特徴について紹介します
①県内で唯一の看護師養成専門高校
昭和45年に開校し今年度で創立50周年を迎え、これまで多くの卒業生を輩出している学校です。
埼玉県内では唯一、看護科がある看護師養成専門高校です。
生徒全員が5年後に正看護師になる夢を持って入学し、その夢の実現の為勉強や実習に励んでいます。
看護師になる方法としては1番最短のルートです。
4年制の看護大学を卒業した方よりは2年早く、
3年課程の学校を卒業した方よりは1年早く
3年課程の学校を卒業した方よりは1年早く
看護師として働く事が出来ます。
②5年一貫教育で正看護師を目指す
引用:学校案内 - 埼玉県立常盤高等学校看護科の課程(高校3年間)を修了すると、全員が看護専攻科の課程(2年間)に進みます。
5年間の課程を修了すると、看護師国家試験の受験資格が得られます。
他の高等学校を終えて看護師養成機関へ進んだ場合よりも1年早く看護師になることができます。
また、保健師、助産師の養成機関への受験資格も得られます。
高校1年生の時から看護の基礎科目の授業は始まります。
基礎科目とは、解剖整理や微生物、基礎看護学などの教科ですね。
看護の授業だけではなく、もちろん普通の高校生と同じように普通科目の授業もあります。
そのため、高校3年間は普通科目と看護科目を両立していく事になります。
また、実習も1年生の時からスタートします。
1年生は病院見学
2年生は老人ホーム見学
3年生は基礎看護学の病院実習
高校の3年間を終えると、全員が看護専攻科に進級となります。
進級するための試験などはありません。(高校での単位が足りていれば問題ありません)
看護専攻科での2年間は、高校で学んできた基礎を元により専門的な科目を勉強し、看護実践における知識と技術を習得していきます。
授業は外部講師が行う事も多いです。
注:以前は看護科終了時に准看護師の資格も受験していましたが、現在は5年後に正看護師の資格を取るのみとなります。
③看護大学や専門学校に比べると学費が安い
常盤高等学校の授業料は県立の全日制高校と同じなので、看護大学や専門学校に進学するよりも安い授業料で、正看護師国家試験の受験資格を得る事が出来ます。
注:教科書代や実習に必要な物品費用などは別でかかります。
6年連続、正看護師国家試験合格100%
これは常盤高等学校の強みとも言えますね。
2018年時点で6年連続で正看護師国家試験の合格率が100%です
引用:埼玉県立常盤高等学校第108回看護師国家試験
3月22日(金)に、 看護師国家試験の発表がありました。
修了生(13回生)全員合格しました!!
修了生のみなさん、おめでとうございました。
これで6年連続看護師国家試験100%合格となりました。
この学校には「この5年間を無駄にしない為に、全員で合格する!!」という強い意志があります。
5年間、夢の実現に向けて苦楽を共にしてきた仲間との絆も大きく、それが合格率100%に繋がっています。
卒業後の進路
国家試験に合格し晴れて正看護師になり卒業した後は、多くの人が県内の病院に就職します。
中には助産師や保健師を目指して進学する人もいました。
埼玉県立常盤高等学校は看護師を目指す最短ルート
埼玉県で看護師を目指している方へ、進路を決める選択肢の一つとして「県立常盤高等学校」を考えてみてはいかがでしょうか。
・入学前に知っておきたい疑問
・「看護実習ってどんな感じなんだろう?」
・「5年一貫教育のデメリットは何?」
など、実際の卒業生からインタビューした事をまとめていますので、こちらもぜひ読んでみて下さい。
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