東京を中心としたアンダーグラウンド世界をネット上に落とし込んでくれているサイト
「東京DEEP案内」さんが「首都圏住みたくない街」というこれまたトンデモ本を上梓してくださいました!
「首都圏住みたい街」は 毎年ランキング化されるけれども、
ここで「住みたくない街」にも目を向けてみよう
どうして「住みたくない街」なのか、今一度考察してみよう、という今までありそうでなかった意欲作!
500Pにも及ぶ圧倒的な情報量で、首都圏住みたくない街を語ります
埼玉県からは西川口、蕨、戸田、八潮がめでたく選出されました!
地名を聞けば「わかる~!(笑)」という人も中にはいるはず
「首都圏」といえどエリアはものすごく広いはずなのに、地元民にも違和感がないくらいに徹底取材されて書かれているのがすごいところです
ここまで調べ上げて、シニカルに、かつコミカルにまとめあげるのはむしろ愛ある行為なのではないか、と思いますね
戸田の紹介では戸田公園駅前の名物ハウスが登場してました
東京DEEP案内様の記事はこちら
▶埼京線戸田公園駅前のポエミーでヘプバーンなトタン屋根
「東京DEEP案内」のサイトをご覧いただければ分かる通り、かなり独特なテイストです(笑)
ハマる人にはハマると思います
むしろわたしはこうした文章、こうした切り口を好むタイプなので、
「これこれ!こうゆうのが見たかったんだよ!」という境地。
わたしは10代の頃、ナックルズを見て育ちました
未解決事件や出処の怪しい都市伝説などなどに囲まれながら生活してたんです(笑)
同じ世代、同じ趣味の方ならきっとハマるはず!
自身の欲望を見事に満たしてくれる作品に出会え大変感謝しております
「首都圏住みたくない街」は500ページと大変分厚く、さながら鈍器のようです
2000円もする本なのですが迷わず購入してしまいました(笑)
首都圏住みたくない街のガイドの他にも、
オウム真理教がいた街にわざわざ行ってみたり、
創価大学の学祭に乗り込んでみたり、と野心に満ち溢れています
ネットでも(一部の人に)大絶賛されている名著です
生前のうちにこのような作品に出会えたことを幸運に思います
▼Kindleだと若干安いです
▼関連リンク
『「東京DEEP案内」が選ぶ首都圏住みたくない街』は、画期的な名著である(ビジネスジャーナル)
これは名著である。これから数年、私の座右の書となろう。
よくもこれだけたくさんの街を歩いたものだ。都心をはじめ、23区内の街も多数扱われているが、三多摩、千葉、埼玉、神奈川の、普通は決して行かない無数の街、場末、ドヤ街が網羅されている。私も相当いろいろな街を歩いたが、とても叶わない。
こちらの書評記事を書いたのは郊外研究の著書でも知られる三浦展さん
「ファスト風土」という言葉を作った方でわたしもよくこの方の評論を読んでいます
「首都圏住みたくない街」を「名著」「座右の書」と絶賛していますよ!
「ファスト風土」という言葉を作った方でわたしもよくこの方の評論を読んでいます
「首都圏住みたくない街」を「名著」「座右の書」と絶賛していますよ!

コメント